シミ・肝斑・毛穴治療に対応する最新レーザー|やました皮フ科クリニック|ピコウェイ

やました皮フ科クリニック
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TEL:078-822-4112(ヨイヒフ) JR・六甲ライナー「住吉」駅より直結KiLaLa住吉2F

PicoWay®

米国のシネロン・キャンデラ社によって開発された医療用レーザーです。PicoWay®はピコ秒(1兆分の1秒)という非常に短い時間でレーザーを照射することで肌への負担を最小限に抑えながら、シミ・くすみなどの色素にアプローチします。このレーザーは「光音響効果」により、メラニン色素を瞬時にパウダー状の微粒子レベルまで細かく粉砕します。肌へのダメージが少なく、美肌治療にも対応できるレーザーです。
また、3つの波長(532nm・730nm・1064nm)を搭載しているためお肌の状態や様々なお悩みに合う幅広い治療に対応できます。

一般的なレーザーとの違い

  • 従来のレーザー(ナノ秒レーザーなど)
    「光熱作用」でメラニン色素を熱で破壊します。
  • PicoWay®(ピコ秒レーザー)
    「光音響効果」で色素を衝撃波で微細に粉砕します。

衝撃波で破壊された色素はマクロファージの貪食によってゆっくりと体外に排出されます。

ピコスポット(532nm/730nm)

特定の色素沈着に対して照射するモードです。個別のシミに対して、強めの出力でレーザー照射をします。局所のシミに適していますが、点状に広がるそばかすにもスポット照射することができます。 治療後はレーザー照射部がかさぶたになり、約1週間で自然に剥がれ落ちます。

ピコトーニング(1064nm)

1064nmの波長のピコレーザーを低出力で顔全体に照射するモードです。弱いパワーのレーザーを照射するため、顔のくすみや肝斑の改善が期待できます。レーザー照射部位は、かさぶたができにくくダウンタイムがほとんどありません。

ピコフラクショナル(532nm/1064nm)

ピコレーザーを点状に収束させ、真皮内に小空砲を作る照射モードです。皮膚の自然治癒力が働くことで、コラーゲンやエラスチンの産生が活発化し、真皮のリジュビネーション効果が期待できます。毛穴やニキビ跡の治療に適していますが、部分的にメラニン色素が破壊されるため、シミに対する効果もあります。

ピコレーザー比較

項目 ピコスポット ピコトーニング ピコフラクショナル
適応疾患
  • しみ
  • そばかす
  • ADM
  • 太田母斑
  • タトゥー除去
  • くすみ
  • 肝斑
  • 毛穴の開き
  • ニキビ跡(凸凹)
  • しみ
  • ハリ、キメなどの肌質改善
施術中の痛み 輪ゴムで弾かれるような「パチン」とした痛み チクチク軽い刺激を感じる程度 パチパチとした弾かれるような刺激(少し強め)
麻酔 基本的に不要 不要 痛みが苦手な方は麻酔クリームを使用
施術後の経過 1時間程度のヒリヒリ感 1時間程度の赤みやほてり 数時間~数日、赤みやほてり、ヒリヒリ感が残る
ダウンタイム 1~2週間前後(かさぶた) ほぼなし(軽い赤み) 数日(点状の赤み)
施術後の処置 1週間テープ保護
その後は約2か月間美白クリームを外用
保湿、日焼け止めの徹底
  • クーリング
  • ご希望の方は鎮静パック
  • 保湿、日焼け止めの徹底
メイク・シャワー 当日から可能 当日から可能 翌日から可能
通院の目安 1か所につき、1~2回 照射
1週間後に再診が必要
継続的に、約1か月に1回 約1か月に1回(回数はお肌の状態に応じて)
リスク 色素沈着、色が白く抜ける、水ぶくれなど 赤み、かゆみ、色素沈着、色が白く抜けるなど 色素沈着、色が白く抜ける、水ぶくれ、かさぶた
など
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